オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ジャパンオープン中止

こんばんは。

なんだか寂しいニュースが入ってきましたね。

 

10月5、6日に開催予定だったフィギュアスケート「ジャパンオープン」が中止になったそうです。

  1. プロ&アマ混合
  2. 日本、北米、欧州の3地域対抗
  3. フリーのみの合計点を競う団体戦
  4. 点数は非公認

という、何から何まで中途半端な大会でしたが、

けっこう好きでした。去年も見に行きましたよ。

 

お祭りみたいな部分もあり、出場した選手に賞金をがっつりもらって帰っていただき、

活動資金の一部に充てていただくという、貴重な大会でもあったのですが…。

 

 

オリンピックが近いし、人気選手を集めるのが難しいのかな。

昨年は、日本チームの宮原知子さんが、

引退後にもかかわらず、

すばらしい「ロミオとジュリエット」を演じたのが印象に残っています。

たしか、高志郎くんが号泣してた記憶が…。

 

スポニチ写真映像部公式インスタグラム | 〈ジャパンオープン2023〉演技する宮原知子(撮影・長久保 豊) | Instagram

 

一方で、北米のマライア・ベルや欧州のモリシ・クヴィテラシヴィリは、

体力的にかなり大変そうに見えました。

無理やり人数合わせに呼ばれたのではないかと、心配になるくらいでした。

プロとアマ混合と言っても、場合によっては傷つく選手もいますよね。

 

昨年は、観客を集めるのも大変だったのではないかと感じました。

そういえば、チケットの「価格変動制」が話題になりましたよね。

懐かしいなぁ。もう一年だったのか。

 

そして、ジャパンオープンが開催されれば、

もしかしてもしかすると、

「プロになったばかりの宇野昌磨さんが出場するのではないか?」という

甘い期待もありましたが、

たぶん、その気はなかったんだろうな。

 

だけど、しょまちは、2016年からずーーっと、

ジャパンオープンを引っ張って盛り上げてきた立役者。

 

シニアに上がった年から、人気と実力を引っ提げ、

2016年、2017年、2018年、2019年と、

怪我してた時も、しんどい時も、笑顔で団体戦を戦ったっけ。

 

 

2022年の出場が最後か…

昨年はカーニバルオンアイスだけでしたよね。

 

ちっちゃなトゥルソワちゃんが、目の前で4回転ジャンプをバンバン飛んで、

観客も男子選手も、恐れおののいた年もあったなぁ。

あの時も客席にいましたよ。

 

 

コロナの時は中止になって、その次の年は、

日本選手だけでやった年もありました。

懐かしい~

 

復帰途中の紀平梨花ちゃんが出場したのも想い出に残っています。

 

©ジャパンオープン公式

 

昌磨が4回転フリップをギネス認定されたのも、

ジャパンオープンのリンクの上だった??

 

 

あれも客席から見ていた気がします。

 

そういえば、競技引退後の織田ちゃんが、

出場するたびにパーソナルベストを更新するという

摩訶不思議な大会でもありましたね。

織田ちゃん、今年こそは出る準備万端だったのでは??

 

 

ジャパンオープン中止は時代の流れかもしれないけれど、

ジャパンオープンの歴史には敬意を払いたいと思います。

 

「よくわからない大会だなぁ」なんて言いながら、

毎回、楽しみに拝見させていただきました。

 

昨年、高志郎くんの「死の舞踏」と友野くんの「Halston」が見たくて行って、

かおちゃんの極上の「Wild is the Wind/Feeling Good」と

知子ちゃんの芸術的「ロミオとジュリエット」も見られたのが、

最後の年に行けてよかったなぁと、しみじみ思います。

 

おっと!!ここで気づきましたよ。

ジャパンオープンが永遠になくなったなんて、どこにもそんな情報はございませんよ(笑)

今年は中止だけど、来年はあるかもしれません。

そして、来年はプロ枠で宇野昌磨が帰ってくる可能性もあります!