こんばんは。熱中症予防のためにクーラーをつけ、
寒いのでミズノ×宇野昌磨コラボロンTを着ている種子島ぴーです。
生地がさらっとして、ちょうどいい感じです。
さて、先日、国際スケート連盟が、
今シーズンのスケジュールを発表しましたよね。
グランプリ6大会と12月10-13日に北京で開かれるグランプリファイナル。
世界選手権は、3月22日~28日に、スウェーデンのストックホルムで開かれます。
そして、そして、オリンピックチャンネルでも紹介されました。
The first competition which could attract big names is the Japan Open in Saitama on 3 October.
有名選手たちを引き付けるシーズン最初の大会は、10月3日に埼玉で開かれるジャパンオープンです。
いぇーーーい!!
ヤフーニュースも出ていました。
9月3日から日本で開催予定だったジャパンオープンは無期延期が発表されていたが、新たなスケジュール表では10月3日からさいたまで開催予定となっている。
いぇーーーい!!
・・・って、何かがおかしい、
なんらかの矛盾を感じる今日この頃。
シニアのグランプリシリーズ開催だけでも、
けっこう思い切った決定だと思っていました。
ジュニアは、「若い選手たちを開催地へ送りたくないと考える国もある」ということで、
キャンセルが決定していますしね。
ただ、シニアは「自国内にいる選手や関係者に絞って運営・開催する」とのことで、
現実的なアイディアであろうと納得していました。
しかし…
ジャパンオープンは、日本、北米、ヨーロッパの3チーム制のはず。
自国内で運営・開催?
私の記憶では、日本でトレーニングしているヨーロッパの有名選手は、
4人チームが構成できるほどいないと思います。
メドベージェワも帰っちゃいましたしね。
海外の選手は来日できるのでしょうか?
できたとしても、GPシリーズは自国内で運営・開催されるのに、
その前に開かれるジャパンオープンは、
海外の選手が来日するというのは、どうなんだろう?
10月3日 ジャパンオープン
10月23~25日 GPシリーズ アメリカ大会
アメリカ大会まで20日しかないので、
ネイサン・チェンは来られないかなぁ。
帰国時に隔離されたりしたら、
目も当てられませんものね。
木下グループだから、ヴィンセント・ジョウは、来日必須なのだろうか?
ジャパンオープンは、お祭り的な側面もあり、
点数もISU非公認(でしたよね?)。
適切でない言い方をすれば、
“競技大会”としては、一番開催しなくてもいい大会の一つでは?
それでも開催するのは、どうしてなのでしょうか。
私の勝手な憶測としては、
主催側のお金儲けのためだけではないと思っています。
1.競技の場を選手に提供
⇒キャンセル続きで、大会数が激減。
2.ジャッジやコントローラーに実践の場を提供
⇒大会数が激減し、ジャッジの活躍の場も激減。
3.スケーターへの資金面でのサポート
⇒以前調べたら、賞金額が良かったです。
4.GPシリーズ前の準備大会の役割
- 10月3日 ジャパンオープン
- 23~25日 アメリカ大会
- 30~11月1日 カナダ大会
- 11月6~8日 中国大会
- 13~15日 フランス大会
- 20~22日 ロシア大会
- 27~29日 NHK杯
- 12月10~13日 GPファイナル(北京/中国)
5.選手キャラグッズのガチャ販売で稼ぎたい。
悲しい過去記事はこちら↓
宇野昌磨狙いで、特別強化選手キャラグッズのガチャに挑戦 - オオナゾコナゾ
6.ジャパンオープンの後のカーニバルオンアイスもやるとすれば、
高橋大輔&村元哉中組に、実践の場を提供できるかもしれません。
出場するとすれば・・・ですが。
7.そしてもちろん、資金も回収したい。
予想の斜め上をいく展開としては、
北米とヨーロッパの選手はビデオで登場。
日本の選手のみが会場で演技をする「バーチャル大会形式」だったりして。
それなら、北米にネイサンを入れてもらえるし、
ヨーロッパ男子は、デニス・ヴァシリエフスwithランビ伯爵は固定なので(笑)、
もう一枠は、コリヤダ君かアリエフを入れてほしいぞ!!
と、勝手なことを考える(笑)。
残念な点としては、ジャパンオープンの“お祭り”的な楽しみである、
各チームのキスアンドクライでの“わちゃわちゃ”は、
コロナ対策で接触禁止となれば、見られないかもしれません。
マスクの代わりに、選手全員に着ぐるみを着てもらえばいいのかも??(そんなバカな…)
あ!!
ここで、大きな勘違いをしているかもしれないことに気づく…。
「ジャパンオープン」と聞いて、
いつもの「ジャパンオープン」を連想していたけれど、
「ジャパンにいるスケーターから、参加者をオープンにつのる大会」なのかもしれません。
であれば、ジュニア、シニアに関係なく、
日本の選手にふるってご参加いただき、
スケートを続けるための賞金を、どんどん持ち帰っていただきたい!!
気になるのは、会場が「さいたまアリーナ」であること。
客席数が多すぎて、クラスターが大発生しそうで怖いです。
換気を重視するなら、会場は、
東京ミッドタウンの屋外アイススケートリンクにしてほしい。
(せまーい、さむーい、観客数少なーい)