オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

先週気になったあれこれ

こんにちは。連休はお仕事の種子島ぴーです。
疲れ切ってなかなかブログが書けなかったので、

先週気になった、細かい話題をおしゃべりしていこうと思います。

 

ソツコワ選手のドーピング違反

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今週残念だったニュースの一つは、

マリア・ソツコワ選手のドーピング違反です。

「フロセミド」という体重を落とす薬物が、検査で検出されたということです。

 

彼女の高貴な雰囲気と平昌シーズンの洗練された素敵衣装が大好きでした。

平昌シーズンは、おとぎの国のお姫様みたいでしたよね。

タノジャンプは好きではありませんでしたが。

 

今回のドーピング違反によって、彼女の輝かしいスケートのキャリアは、

ご破算になってしまったと感じています。

ジュニア世界選手権での銀メダルやロシア国内選手権での表彰台、ユースオリンピック優勝、平昌オリンピックでの8位入賞etc.


「いつからドーピングをしていたのか?」という目で見られてしまうと思うからです。

 

しかしですね、彼女は現在20歳。

未成年だった彼女が、どこから禁止薬物を入手し、

診断書を偽造できるというのでしょうか。

 

以前、ホルモン・ブロッカーの使用を告白・告発した、

元ロシア選手の記事をご紹介しました。

The Guardian「ホルモン遮断薬を摂取した元ロシア女子スケーターの体験談」 - オオナゾコナゾ

 

未成年の選手が禁止薬物を使用するとき、

周囲の大人が知らないわけはないと思います。

 

体形の変化でジャンプに苦戦していた彼女が、
オリンピック後に禁止薬物に手を出したのか、
オリンピック前からだったのか、わかりません。

 

10年間の資格停止という処分が下りましたが、

すでに7月に引退しているのに9月に公表…というのも違和感があります。

彼女自身は引退を表明していたものの、正式な届けを出していなかったので、

ロシア反ドーピング機関の検査を免れることができなかったということです。

 

現役を引退した選手なので、見せしめの警告なのか??

ロシア女子の頂点までいった選手が…というショックはありました。

結局は、大人の私利私欲が、彼女のキャリアを消去してしまったのでしょうか?

 

アリエフ、新プロの予定変更

ドミトリー・アリエフが、カザフスタンの歌手ディマーシュの『SOS una terrien endétresse』でフリーを滑るという話を、以前書きました。

 

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以来、曲を何度も聴いて楽しみにしていたのですが…

曲が変更されたようです。

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がっかり

新フリーは、イル・ヴォーロ版の『L’immensita』とのこと。

前にも、一度決めた曲を「しっくりこない」という理由で変更したことがあるので、
『SOS una terrien endétresse』も、滑ってみたら違ったのでしょうか?


「曲調が陰鬱すぎたのか?」と思ったのですが、

イル・ヴォーロ版の『L’immensita』は、さらに陰鬱で重い(笑)

 

これだったら、昨シーズンの『サウンド・オブ・サイレンス』で良かったんじゃないのか?


『L’immensita』という名前のルイ・ヴィトンの香水がありますよね。

「アリエフがインスタにそれっぽい写真をアップしていたなぁ。

もしかして、あの時点で決まっていたの?」と混乱しましたが、

調べたら、あのときは『イブ・サンローラン』でした。

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広告に起用されたのかと思ったが

そして、SPはメドベージェワに続いて『仮面舞踏会』に。

 

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うーーーん。なぜに?

怪我で練習期間が短いから、過去プロを演じるのかもしれません。

2017-2018シーズンのアリエフは、細身の美少年でしたが、

現在は少し荒ぶった感じになっているので(笑)、

「男爵から伯爵へ」といった恰幅(かっぷく)の良さをプラスする感じでしょうか。


いずれにしても、『仮面舞踏会』を演じる時は、必ずタラソワさんが映ります。
『仮面舞踏会』を演じる選手は、

タラソワ女史の許可が必要となっております(ウソ)

 

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合格よ!!

アリエフの『仮面舞踏会』は、うっとり気味でご鑑賞。

 

ジャパンオープンにネイサンが!!

今週、ジャパンオープンにネイサン・チェンとマライア・ベルがビデオ出演するというニュースが飛び込んできました。

 

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公式サイトより

国内選手だけの大会になるはずだったのに、海外選手の投入…。

チケット事前抽選の申し込み状況を見てのことだと推測しています。

国内の選手に試合の場を提供するのは大歓迎ですが、
プライスが釣り合っていない感はありました。

世の中、SDGs(持続可能な開発目標)ブームですからね。

ジャパンオープンで予算を使い果たしても…


今後も、ゲストとして、海外の選手を投入してくる可能性は大いにあると思います。

特に、困ったときに日本が頼る海外スケーターの筆頭は、ランビ伯爵(笑)


ロシアからもスイスからも・・・ということになれば、
「最初からそうすればよかったのではないか?」ということになってしまいますが、
コロナ禍での手探り運営なので、状況に応じてどんどん変更していくのも、
今シーズンはありだと思います。

 

GP大会アサイン発表

もうそろそろ、グランプリシリーズのアサインが発表されるようです。

以前の記事で、「昌磨はフランス大会でもいいのでは」と書きましたが、

 

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いかーーーん!!

なんと、フランスでは新型コロナの感染者数が急激に増え、

ニュースによると「コロナの1日の新規感染者数が過去最高」だそうです。

18日のデータで、1万3000人を超えています。

 

昌磨も心配ですけど、フランスの選手も心配。

これは、大会開催自体が危ぶまれる状況ですよね。

 

ロシアカップスタート

ロシアでは、テストスケートに続いて、

新設されたロシアカップがスタートしています。

ヨーロッパ選手権と世界選手権の出場権をかけて戦うロシア選手権に参加するためには、

ロシアカップの2つの試合に参加することが条件となっています。

 

女子の主要なエントリーは、

第1シズラン大会■シェルバコワ、メドべージェワ

第2モスクワ大会■トゥルソワ、メドべージェワ

第3ソチ大会■シェルバコワ、トゥクタミシェワ、グリャコワ、ソモドゥローワ

第4カザン大会■コストルナヤ、トゥルソワ、ソモドゥローワ

第5モスクワ大会■コストルナヤ、トゥクタミシェワ、シニツェワ、グリャコワ

 

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今週開催中のシズラン大会では、女子アンナ・ジェルバコワ、

男子マカール・イグナトフが参加していますが、

 

メドベージェワやサマリンなど、怪我で棄権する選手が続出。

(正式な医師の診断書がないと棄権は許されないとのこと)

 

コロナ禍で練習量が足りていないところへ持ってきて連戦では、

選手の故障が心配です。

そして、関係者一同、相変わらず誰もマスクをしていませんけど…

 

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気が緩むと、秋からふたたびコロナウィルス大流行になりそうで、

心配です。


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