こんばんは。全米男子SP観戦→仮眠→フリー観戦→仮眠→エキシ観賞で、へろへろの種子島ぴーです。
ネイサン、全米5連覇おめでとうございます!!
フリーは、いつもよりジャンプの着氷が詰まり気味で、全体的に慎重だったと思います。
でも、私は、ネイサンのすごさを再認識しましたよ!!
観客のいないシーンとした空間で、あの盛り上がりにくい曲で、
4回転を5本入れた構成を、丁寧にこなしていく。
集中力と根気強さは、超人的ですね。
特に、1本目のルッツが失敗したとき、集中力が切れてしまうかなぁと心配しましたが、天下のネイサン・チェン(笑)。そうはならなかったです。
会心の出来ではなかったと思いますが、それでも異次元の演技で、
世界中のスケーターをうならせるには十分だったと思います。
ただ・・・またくだらない話題をふって、いいですか?
いつもとは明らかにテイストが違う、
ドレープ&シースルーの衣装を着ていたネイサン。
これが、いいのか悪いのかわからないデザインでした。
妙に感じる“おばさん味(み)”
腰まわりがもたついていて、ネイサンの美しい身体のラインを消していました。
生地に穴が開いていたり、布が結んであったり、デザインしているようなしていないような、中途半端な感じ。
アメリカの衣料品店のレディースコーナーに置いてありそうな・・・
誰がデザインしたんだろう??と、ネットで検索していたら、
こんなコメントが!!
Asked about his costume, Nathan Chen said "it was something Shae pulled out of her closet." https://t.co/sXjxRkNFMj
— IFS Magazine (@ifsmagazine) January 17, 2021
(意訳)彼の衣装について尋ねると、ネイサンは「シェイ=リーン・ボーンが、なんか彼女のクローゼットから引っ張り出してきたやつ」と答えた。
もしかして、シェイ=リーン・ボーンの私服?
この下にジーンズ履いて、飲みに行ってそう(笑)
ただ、私は思い出しましたです!!
こういう衣装を着たシェイ=リーン・ボーンを、アイスショーで見てます。
おそらくテレビではカットされる「フレンズオンアイス2018」微小事項の備忘録。 - オオナゾコナゾ
デニス・テン選手への追悼プログラムを舞ったのですが、
ヨウジ・ヤマモト風のジャージ素材で、
長い袖を伸ばしたり巻き付けたりして、気持ちを表現していました。
すそは長さがあったので、カットしているのかな。
シェイ=リーンの衣装とネイサンの衣装を比べてみます。
たぶん、シェイ=リーンのほうが、ネイサンよりも肩幅や厚みが、がっちりしていると思います。
長い裾をカットして、胸元がだらしなくならないように下にシースルー地を重ねて。
背中をカットして身頃を絞っているのでは?
ネイサン必須の腹出しキャメルスピンも、
今回はシースルーでセクシーに。
完全に同じものかどうかは断言できませんが、
いつものように、大学生協で購入したシャツで演じようとしたネイサンを見て、
「あたしの作品が台無しじゃないのよ!!」ってことで、
シェイ=リーンが、昔の衣装をデザイナーさんに依頼してアレンジしたのではないかという気もします。
これに似たバージョンも、シェイ=リーンは、着ていたことがあると思います。
この衣装の選択は、吉と出たと思います。
大学生協シャツよりも、演技にニュアンスをプラスしていました。
でもね、私はむしろ、SPで履いていたパンツが、シェイ=リーンの私物かと思いましたよ。
ネイサンが、チェーンのついたパンツを履くイメージがなかったので。
白シャツは、大学生協では売ってなさそうなタイプでしたが・・・
エキシビションでは、同じシャツで、『ロケットマン』を滑りました。
荷物はコンパクトに最小限にする、旅上手のネイサン・チェン(ほんとか?)
2日で、ショートとフリーを滑って、
昨シーズンのフリーまで滑るなんて、すごいな…。
やっぱり、『ロケットマン』はいい。
オリンピックシーズンは、『ロケットマン』がいいと思う。
抑え気味の曲で鬼構成を滑ると、修行僧みたいだもの